当協会では、”プレーヤーズファースト”を尊重した、目先の勝利に捉われない長期的視点に立った指導の推進をし、バスケットボールを楽しみ、打ち込める環境作りと、日本全体の競技力の向上を目指し、2015年度より「アンダーカテゴリー(15歳以下)でのマンツーマン推進(=ゾーンディフェンス禁止)」に取り組んでおります。
この度、「マンツーマンディフェンスの基準規則」を見直し、「マンツーマンディフェンスの基準規則」の内容を一部改定しましたので、下記の通りお知らせいたします。見直しを行った理由としては、7年間の運用を経て明らかとなった課題を解決することで、次のフェーズへと移行することが最善と判断したことによります。詳細については、「マンツーマン推進変更説明資料」をご参照ください。
本施策の導入にあたっては、指導者のみならず、バスケットボールをプレーする子どもたちの保護者の理解も必要不可欠です。バスケットボールに関わる指導者、保護者を含めた関係者の皆様方には本取り組みの趣旨をご理解賜りますよう、引き続きご協力のほど、よろしくお願いいたします。
■「マンツーマンディフェンス基準規則」一部改定のお知らせ
【主な変更(改定)点】 1)U12における黄色旗の基準をU15と同様とする 2)U12においてもU15同様、予測の許容をする 3)U12におけるトラップ三要件を撤廃する 4)都道府県における運用を認める 5)赤色旗1回目のゲーム再開方法を変更する
【適用時期】 1)2022年度Jr.ウインターカップ(第3回全国U15選手権大会)、第54回全国ミニバスケットボール大会において、赤色旗1回目のゲーム再開方法のみ適用する。 2)都道府県においては2023年4月1日からの適用とする。
<ダウンロード> ・マンツーマン推進 変更説明資料 ・マンツーマンディフェンスの基準規則(2022年11月16日一部改訂) ※2023年4月1日施行 ・マンツーマンディフェンスの基準規則の変更点(2022年11月16日) ・マンツーマン推進 2023年4月からの基準規則変更に関するチラシ
<関連リンク> ・JBA公式サイト「選手育成」マンツーマン推進 特設ページ http://www.japanbasketball.jp/players_development