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【重要】U15カテゴリー移籍運用細則の一部改定について

2025年3月14日

 U15カテゴリーの登録および移籍については、2019年度より、JBA基本規程およびU15カテゴリー登録運用細則/移籍運用細則に基づき、全国共通の規程にて運用しております。
 先般発表しました「U15カテゴリー中期方針2025」に基づき、この度、U15カテゴリー移籍運用細則の一部改定を行いましたので、下記の通り通知いたします。
 U15世代の関係者におかれましては、下記内容をご確認いただけますようお願い申し上げます。

 
■改定する細則
・U15カテゴリー移籍運用細則

■改定内容
これまでU15カテゴリーにおける移籍の回数は、当該年度内、原則1回までとしていましたが、移籍の回数制限等はなくし、今後は各大会の出場要件(参加資格)にて登録・移籍に関する要件を設けていく。

■U15世代における活動の在り方

○ U15世代は中学生という義務教育課程にあり、育成年代であることから、競技者にとって指導環境や活動環境が度々変わることは好ましくありません。また、試合に勝つことを主眼とした選手の移籍など、いわゆる勝利至上主義に偏った活動は望ましい姿ではありません。そのため、選手は主となる活動の場を定め、最初に登録したチームで3年間プレーすることを基本とします。
○ JBA基本規程に基づき、選手は大会に参加するチームで登録されていることとし、未登録もしくは登録先とは異なるチームで大会へ出場することはできません。
○ 子どもたちが所属チームを選択する際には、子どもの健全育成に向けた視点で、楽しくバスケットボールが行える環境を第一に、指導者と保護者が十分にコミュニケーションを取りながら、チーム規約や活動方針などチームの状況をしっかり見極めた上で決定することを推奨します。

 
<「U15カテゴリー中期方針2025」特設ページ>
http://u15.japanbasketball.jp/u15policy2025/

 
■特記事項(補足)
○ 今回のU15カテゴリー移籍運用細則の一部改定は、U15カテゴリー中期方針2025にてお示しのとおり、選手が度々移籍をして指導環境や活動環境を変え、中学校・クラブ・Bユースそれぞれ、複数の競技会に出場できるよう容認していくものではなく、選手が自身にあった競技環境で活動できる権利を担保するための改定となります。
○ 移籍回数等の制限は設けていませんが、各大会の出場要件(参加資格)にて登録・移籍に関する要件が設けられています。各大会の出場要件(参加資格)については、大会主催者にご確認ください。
  ※全国U15選手権大会(予選会含む)の出場要件(参加資格)については、全国統一した要件となっておりますのでご留意ください。
○ U15世代における活動の在り方として、選手は主となる活動の場を定め、最初に登録したチームで3年間プレー(大会出場)していくことを基本としています。そのため、移籍申請をする際は、移籍元チームの指導者および移籍先チームの指導者と保護者が十分にコミュニケーションを取り、チーム規約や活動方針などチームの状況と各大会の出場要件(参加資格)をしっかりと確認した上で行うようにしてください。
○ 移籍は所定の手続きをもって認められますが、原則として、中学校(部活動)のチームに所属する3年生が、部活動引退後(全中大会終了後)も長くバスケットボール活動ができるようにすることを念頭においており、度々チームが変わること(=移籍)を推奨しているものではありません。

 

関連リンク

JBA公式サイト 各種規程ページ
JBA公式サイト U15カテゴリー登録関連ページ
J公益財団法人日本バスケットボール協会「U15カテゴリー中期方針2025」の策定・推進について(2025年3月5日)

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